静岡県周智郡森町の創作陶芸工房アートファーム。 陶人形作品を中心に創作活動を行うと共に 陶芸教室、体験教室、出張体験教室を開催
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陶人形作家仲田康生 上杉謙信
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  創作陶芸工房アートファーム
主宰者 :仲田康生


静岡県周智郡
森町一宮
2510−11
TEL:0538−84−2010
 
1、構想武将の人物像を知る。
武将調査  
 

まずは、これから作る武将の人物像を知るところから入ります。

歴史書、雑誌、映画、テレビなどを調べたり、見たりします。可能な限り、現地取材もします。

武将の性格、内面、その時の武将の背景を自分なりに調査をします。

次に、肖像画から武将の顔の特長をとらえます。(ひげの特長、目元、口元が大事なポイントです。)

もう一つ、着ける甲冑をどれにするか。武将が実際に身に着けたであろう甲冑を調べます。

 
 
 2、土の選定 何よりも素朴な土味を大事にしたい  

主に私が使っている土は信楽土です。赤土、白土、黒御影土、近江御影土、磁器土、などが主なものです

土により、みな収縮率が違いますから注意して選定しています。

人形作りに合った粘りのある土を使いますが、出したい色目というものがありますから、荒っぽい土を使う場合もあります。
陶人形に使う土 
 
 3、造形(ボディ) 型にはまらず、自由な発想で作る
 
ひも作り  
  
私の作り方は、基本的に「ひも作り」です。何よりも自由に造形できることが一番です。

土を縄状に伸ばし、巻きながら土を積み上げていきます。一定の太さの土のひもが重要です。

積み上げる時の「土のかたさ」も重要となります。柔らかいと作業はやりやすいですが、形がとりずらいです。

積み上げたひもをならして、ひも同士の結合をしっかりさせて、表面も綺麗にしていきます。

 
 
 4、造形(顔)ユニークだけどその武将の雰囲気を出す  
 
顔作りの一番のポイントは表情。神経を使うところです。

ユニークな顔なのでそんなに苦労していないように見えるでしょうが、

結構神経を使って肖像画とにらめっこしながら作っています。

戦況を見つめる顔、目出度い顔、にらみつける顔、場面を想定して自分なりの顔に仕上げていきます。

人形アップ 
 
 5、造形(甲冑) その武将が使った甲冑を着せたい。  

武将それぞれに特長のある鎧、兜を身に着けています。戦国甲冑の資料から選んで着せます。

問題は、「どうデフォルメするか」です。

実際の甲冑は細部まで素晴らしい細工がされています。

これを焼き物として「どう表現するか」はなかなか難しいことです。

雰囲気を残しながらデフォルメをし、土味が生きる甲冑にしています。

 本多忠勝
   
 6、乾燥 あせりは禁物!ゆっくり寝かせながらの乾燥です。  
約一ヶ月、作品によっては一ヶ月半かけてゆっくり乾燥させます。

あせりは禁物、ボディ、顔、甲冑が馴染みながら、一体となって乾燥していくのを待ちます
武将人形達 
   
 7、素焼き はじめトロトロ、、、、。  10時間かけて750℃まで  

細かい細工物という事と甲冑を着せていますので、ひび割れが出ないように常温から350℃まではゆっくりと温度を上げていきます。

ここでもあせりは絶対禁物。

 窯の中
   
 8、色着け 細心の注意と大胆さで下絵付け  
 色付けの方法  
 
素焼き表面に「下絵の具、釉薬」で色付けをします。

ここでは、私の独自の色付けとなります。
 
   
 9、本焼き 粘土人形に命を吹き込む、20時間かけて1250℃まで  

還元焼成で20時間かけて1250℃まで上げていきます。

1,250℃で1時間「ねらし」といってその温度で保持します。

 焼成作業
   
 10、窯出し わくわく、ドキドキの瞬間  

三日間かけて窯の温度が下がるのを待ちます。

さあ!いよいよ窯出しです。

どんな風に焼きあがったか毎回わくわくドキドキする瞬間です。

二ヶ月の苦労が報われる瞬間です。 

今回もうまくいった様
です
 窯だし
   
 11、上絵付け もう一段の味付け  
 上絵付けの説明  

本焼きが終了した作品に「金彩、銀彩、九谷」などの上絵を施し、もう一段の味付けをします。

750℃で再度焼成をします。

そうして、完成となります。
 
   
真田幸村制作記です。   
 石松君制作記です。  
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